Tourism Nation!!
最近思うことがあって、日本に旅行に行く人って結構いるんですね!!
日本にいた時、僕はホテルで働いていたのですが、海外からのお客さんのほとんどはアジア圏から起こしでした。
なので、きっと日本の影響力なんてアジア圏だけのもので、そのほかの地域からしてみたら名前は知ってるくらいの国なんだろうなと思っていました。
しかし、日本って意外にすごいんです!!
このカナダの片田舎のウィニペグであってもHONDA,SUBARU,NISSANなどの日本車を多く目にしますし、ジャパニーズレストランもどこにでもあります(日本人経営は少ないですが)。
日本人というだけで興味を持ってくれる人もいます。この前は僕の職場の違う部署の人がわざわざ話かけに来てくれて。「日本のアニメが大好きで、日本語を勉強してるんだ、日本語教えてよ」と話してました。
そのほかにも、日本語を小学校で勉強していた人やアニメで覚えた変な日本語を話す同僚(彼のお気に入りは「仲間」)、元カノが日本人だったので日本語が少し話せる友人など日本に少なからず興味を持ってくれている人は多くいます。
そして、ここ今年中に日本に行く計画がある人を僕は5人は知っています。3人は観光のため、2人は留学のためです。ほとんどの人は、初めから日本に興味があったので知り合った人なので、日本に行くといってもそんなに驚かなかったのです。
でも、今日同僚が「今度日本に行くんだ」と言ってきたときは、思わず「なんで?」と聞き返してしまいました。
彼は旅行で日本に行くらしく、目的は日本車と日本刀の購入。車は日本で買ったほうが安いとか?道路沿いによくある値段を貼った車が展示してあるやつを見たいんだとか。日本刀は本物を部屋に飾りたいとのこと...僕は木刀をおすすめしました。
理由は人それぞれですが、日本に行きたいと思ってくれている人はかなりいます。
一方で、日本に行ってみたいけど物価が高い、航空券が高い、ビザの申請が大変などという声。
日本で生活したいけど、日本語が話せない、就労ビザなんて絶対に下りない、などといった声を聞きます。
僕の結論としては、日本はアジアの国の一つといった感じではなく、日本独自のイメージをしっかり持たれている。そして、その独自性に興味を持ってくれている人はかなりいる。しかし、言語、ビザ、物価などの原因で日本に行くということが困難になっている。
ここカナダは移民の国と言われるだけあって、日本とは対照的にいろんな人が入り混じって社会を形成しています。日本もそんな風になってほしいかと聞かれると個人的には反対です。でも、日本の文化を世界中の人に知ってもらいたいと思う気持ちはあるので、日本がもっと観光立国になることには賛成です。
2020年の東京オリンピックまでにはもっと旅行しやすい国にできるといいですね(*’ω’*)