先日、タックスリターンの申請をしたので、今日はそのことについて投稿しようと思います。僕も詳しいことはよくわからないので、うまく行くかはまだ確かではないですが、実際にしたことをまとめてみます。
まず初めに、タックスリターンとは日本でいう年末調整のことです。昨年分(1月1日~12月31日)の税金の過不足を調整するためのものです。
大抵の人は超過分のお金を返してもらえると多くのサイトでは言っていますが、実際にこちらの人に聞いてみると不足分を支払わなければならないという人も多くいるように思います。なので私まだどちらになるのかわからない状態です。
日本にいた時は会社に書類を提出していましたが、カナダでは個人個人で申請を行います。
申請期間
1月1日~4月末
※期間は上記のようになっていますが、会社からもらわなければならない書類やなんやらで、申請できるのは早くても2月中旬ぐらいになると思います。実際に僕は1月の中旬に申請用紙を郵便局にもらいに行ったのですが、まだ置いていないと言われました。
この期間を遅れても申請はできるようですが、追加料金を払わなければならないそうです。
申請書類
●T1 General (応募用紙)
※
※これらの申請書類は2月ごろから郵便局や公共施設の場所でもらうことができます。必要な個所に記入して、そのページをちぎって、他の申請書類と一緒に封筒に入れて郵送します。ものすごく分厚くてネイティブの人でも説明を読んで正しく記入することは難しいと言っていました…
●T4(源泉徴収)
※これは日本の源泉徴収のことで、昨年どのくらいの給料を会社からもらい、どのくらいの税金を払ったか記載されています。T4の発行は会社の義務なので2月下旬までには受け取れるようになています。
●家賃の領収書
※所得が低くて、そのほかの条件を満たしていれば、家賃も税金控除の対象になるそうです。僕がその対象になるかはわからなかったのですが、とりあえず送ってみました。領収書には自分の名前、大屋の名前、期間、家賃の記載が必要です。
●バスパスのレシート
※公共交通機関の利用費も税金控除の対象です。僕は10月から12月まで月単位のバスパスを使っていたので、申請ました。
すべての書類を集めるとこんな感じです!!
申請用紙記入方法
1、自力で解読する。
※僕は最初辞書を片手に自力で必要事項を記入しようとしました。しかし、基本情報は記入したところから、計算やらなんやらで解読が困窮しあきらめました。
2、記入の仕方を教えてくれるサイトを利用する。
※僕はTurbo Tax(https://ww1.free.turbotaxonline.intuit.ca/signin)のサイトを利用しました。サイトに登録して自分の基本情報を記入すると、記入箇所を教えてくれて、計算も自動でしてくれました。後はそれを見ながら同じように記載していくだけです。
3、業者に頼む。
※私の知り合いの何人かは面倒くさいのと、もしミスがあったらペナルティを払わなければならないということで、業者にお願いしていると言っていました。料金は30~50カナダドルくらいだと思います。この時期町に行くとよくこの手の広告を目にします。
最後に封筒に自分の住所を記載して、切手を貼ってポストに投函する。もしくは、郵便局に直接持っていて料金を支払う。僕の場合は1.25カナダドルでした。
感想
実際にタックスリターンを自分で申請してみて、とても難しかったです。まだ結果が返ってきてないので何とも言えませんが、便利なサイトがいくつもあるので、それらを使えば自力でできると思います。僕が利用したサイトによると800ドルくらいのリターンがもらえるとのことでした。思っていたより多すぎて、何か記載ミスがあったのではないかと不安ですが、期待しないで待っていようと思っています。