Celpip(セルピップ)ってどんな感じ?


What’s the Celpip?

 

今日はマニトバノミニープログラム申請に必要な語学力のスコアを図りに、Celpipを受けてきました。申請のための英語のスコアを図る方法として、IELTSとCelpip の2種類うちどちらか選べるのです。どちらのテストもリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの能力をそれぞれ図ることができ、似ている点も多いです。

2つのテストの特徴は

IELTS

  • 筆記式
  • リスニングの話者はイギリスアクセントであることが多い
  • リスニング、リーディングで使われる単語が比較的難しい
  • スピーキングは試験管と一対一で会話する形式 ※人対人
  • 知名度が高い
  • 模擬問題など見つけやすく、語学学校などで特別クラスをもっていることもある

 

Celpip

  • コンピューターで入力 ※ライティングの際、校正機能あり
  • リスニングの話者はカナダアクセントであることが多い
  • リスニング、リーディングは比較的点数が出やすい
  • スピーキングはヘットフォンを装着してコンピューターに録音する形式 ※質問はすべてコンピューターの画面に表示される
  • 知名度が低い ※現在、カナダ国内のみ使用されている
  • できて新しいテストのため、模擬試験などを見つけるのが困難

 

上記のようにカナダアクセントであること、誤字の校正機能が使えること、リーディング、ライティングが比較的簡単なことなどのため、僕はCelpipを受験しました。

 

次は試験環境について

まず受付で証明写真を撮って試験室に案内されます。そのあと試験室にのコンピューターの前に座ってからは大体3時間(終了時間は受験者の回答スピードによる)休憩なしでもくもくと問題を解いていきます。どんどん問題を解いていく人もいますが、問題のところどころに制限時間のないページがあるので、周りを気にしなければ自分のペースで解いていくことができます。

持ち込みは一切許可されておらず、用意されているものはボールペンと紙です。紙は用意されているものがなくなり次第、手を挙げて試験監督に新しいものを頼みます。

一席一席段ボールのようなもので仕切られていて他の受験生などが視界に入ってくることはないです。

こんな感じです。イメージできますかね?

 

試験の配列は

もう少し大きくて20人くらい受験生はいますたけど、こんな感じでした。

僕の知り合いの人は、試験監督が常に後ろにいて集中できなかったと言っていたのですが、今回は常に教室の前に立っていました。受験者数によって教室が変わるようで環境は少し違いが出てくるようです。

視界は完全に仕切られているのですが、ほかの受験者の作業の音はかなり聞こえてきます。リーディングをしている時に、タイピングの音、音声を録音してる音などが聞こえてくるので少し集中力を欠きます。

ですが、自分が録音しているときは、それどころではなく話すことを考えるので一杯一杯になると思います。

あと、他の受験生の声を聴いていて分かったのですが、同じ教室内にいる受験生はみんな同じ問題を解いています。余裕があれば他の人の回答を聞いて、問題を予測することも可能だと思います。

 

試験後

テスト終了の時間は決まってないので、試験を終えた人は席を立ち帰っていきます。ちなみに僕は最後から2番目に試験を終えたので、スピーキングの時は周りに人がほとんどいなくなって、自分の声だけ聞こえてきて逆に話すのが恥ずかしかったです。

テストの結果は8日ぐらいで発表されます。そして、正式な書類は2週間ぐらいで登録した住所に郵送されるそうです。

 

感想

マニトバノミニープログラム申請のためにはCelpipのすべての分野でスコア4以上(スコアは3~12まで)取らなければなりません。スコア4は日常生活が送れる程度の英語力とのことで、そんなに多くのことは要求されませんが、僕の今回のテストは予想以上にボロボロだったのでちゃんとスコアが取れているのか不安でいっぱいです。模擬テストもC$60で購入して、受験料C$265払って大出費なのにもう一回なんて受けたくない!!!

 

問題の内容はまた今度投稿したいと思います。

 


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