今回はマニトバノミ二ープログラムに必要な書類の一つ、出生証明書(Certificate of Birth)の取り方について投稿していきます。
この出生証明書が唯一カナダの日本領事館に作成してもらわなければいけない書類です。
マニトバノミニープログラムのサイトには、出生証明書以外に婚姻、離婚、死亡証明書が必要と書いてあります。しかし、実際にノミニープログラムの審査に取った方、マニトバノミニープログラムオフィスの方に聞くと、独身の僕は出生証明書のみで十分だということです。
1, 戸籍謄本を日本から取り寄せる。
戸籍謄本は自分の生まれた街でしか発行されないので、僕は家族に頼んで郵送してもらいました。代理であっても戸籍謄本の家族の中に入っている人であれば、委任状などいらず取得できます。
出生証明書申請の際に使う戸籍謄本は、特に取得して何か月以内のものという期間はないようです。
2、カルガリーの日本総領事館に電話して証明書発給申請書を送ってもらう。
ウィニペグから一番近い総領事館はカルガリーになります。
申請書は日本領事館にメールをして、返信のメールに添付してもらいます。支払方法が現金払いのみなので、もし受け取りをウィニペグで考えている方は、電話でウィニペグ領事出張サービスの予約をしなければなりません。
※マニトバ州には日本領事館がないので、年に二回ほどカルガリーの領事館が主張サービスにやってきます。場所はウィニペグの日本カルチャーセンターです。
カルガリーまで行くのは大変なのでタイミングが合う方は、こちらの方法での取得をお勧めします。次の出張サービスは2017年8月ごろの予定だそうです。完全予約制ですのできるだけ早めに連絡されたほうがいいと思います。
あと、電話では日本語、英語対応を選ぶことができます。
3、申請書の作成、郵送、確認の電話。
証明書申請発行書に必要事項を記入後、戸籍謄本とパスポートのコピーともに日本領事館に郵送します。
郵送後、日本領事館に電話をし、出生証明書発行の依頼と受け取り方法を伝えます。確認の電話を受けてから、証明書を作成するそうなので必ず確認の電話をしましょう。
4、指定の場所で手数料の支払い
直接日本領事館に行く方は領事館で、出張サービスを利用の方は指定の場所にパスポートと手数料を持参のします。
手数料は証明書1通につき C$12.00 です。
5、出生証明書受け取り
以上で出生証明書の取得方法はおしまいです。
証明書の依頼から完成まではそんなに時間はかからないですが、もし主張サービスを利用の方は、ウィニペグの場合年2回と少ないので、日程だけは定期的に確認しましょう。日本領事館のホームページに2か月ほど前から記載されていました。
また、永住権申請を考えている方は、その際に必要な証明書がはっきりしているのであれば、同時に取ってしまうことをおすすめします。
この投稿がノミニープログラムの申請を考えている方のお役にたてばと思います。永住権取得となると長い道のりですが、頑張っていきましょう(/・ω・)/
ご協力のお願い
今まで実際にウィニペグでお会いしたり、このブログを通じて多くの方々にMPNPの申請を手伝ってもらいました。そうやって皆で集めた情報をこのブログに書くことで、今から永住権を取得しようとしている人たちの道しるべを作って行きたかったです。
しかし、僕のカナダでの生活は2017年の9月で終了させていただきます。なので、これからこのブログで永住権に関しての情報を投稿することはほとんどなくなると思います。
その代わりと言っては何ですが、このブログにMPNPについての情報を共有できる場所があるといいなと言うコメントをいただいていたので、Facebookに「マニトバ ノミニープログラム(MPNP)の掲示板」というグループを勝手に作らせていただきました。
すでに永住権を取得された方がいらっしゃいましたら、永住権を申請中の方、永住権の申請を考えている方を是非手助けしてほしいと思っています。
僕も喜んで手助けさせてもらいますので、MPNPでの永住権の申請について疑問のに思ったことをどんどん投稿してください。
あなたが疑問に思っていることは、きっと他の人も疑問に思っているはずです。
皆で疑問を共有しましょう!!