【徹底分析】日本一周ひとり旅の費用を公開【ヒッチハイク・野宿】


こんにちは、セカイ君です。

「日本一周してみたいな」と思っている方、やりましょう。

日本一周は15万円でできます!!

15万円というのは実際に僕が旅をした際に使用した金額で、安い理由は「ヒッチハイク」や「野宿」をしているからです。

「アドベンチャーな旅がしたい」「人との交流がある旅がしたい」方に参考にしてもらえるはずです。

 

 

旅のルート・スタイル

Polarstepsのサイト

 

まず僕がどのような旅のスタイルをとってきたか紹介します。「経路」や「期間」などがあなたやりたい旅と合っているのかチェックしてみてください。

 

旅のルート

福岡出発 → 稚内(最北端) → ソウル → 釜山 → 福岡

 

すみません。上の図を見てもらえばわかるように、僕は日本縦断しかしていませんし、福岡より南には行っていません。

帰りは韓国経由で帰ってきたのですが、公開する費用は日本縦断(福岡→稚内)19日間のものです。

 

旅のスタイル

 

ルート : 福岡 → 稚内

総日数 : 19日

移動距離 : 2400km

移動 : ほとんどヒッチハイク(19回)

宿泊 : 野宿(9泊)、ネットカフェ(4泊)、Couchsurfing(4泊)民宿(1泊)山小屋(1泊)

食事 : 頂き物、コンビニ、レストラン

旅をした理由 : 「世界一周」の練習がしたかった。ヒッチハイク、野宿、Couchsurfing、YouTubeの撮影等

 

見てもらえばわかるように僕はとにかくできるだけお金をかけないように旅をしていました。

 

基本的には「ヒッチハイク」と「野宿」で移動をして、インターネットや洗濯が必要な時にネットカフェに行ったりCouchsurfingを利用してます。

旅を考えている方なら知ってい方もいるかもしれませんが、Couchsurfingについて紹介します。

Couchsurfingとは、世界中の旅行先で、無料で泊めてくれる人を探すことができるサービスです(逆に世界中からの旅行者をホストすることもできます)。英語のサイトなので日本ではそこまで認知度は高くないですが、各都道府県の主要な都市であれば、簡単にホストを探すことができます。

Couchsurfingサイト

 

 

日本一周ひとり旅の費用を公開

ここでは費用の項目と実際にかかった金額を紹介するので「こんなところにお金が必要なんだ」と大まかにわかってもらいたいです。

 

 

日本一周にかかる費用項目

 

【旅を始めてから】

・交通費

・宿泊費

・食費

・その他 : お礼代、洗濯代、観光代など

【旅を始める前】

・旅の道具の準備 : バックパック 、テント、寝袋等

 

「交通」「宿泊」「食事」が旅の費用に関する大きな項目です。この3つをどのようにするかで必要な費用が変わってきます。

僕の経験上、

宿泊費 > 交通費 > 食費

の順番で費用が大きくなります。

 

「宿泊=野宿」「交通=ヒッチハイク」「食事=自炊」と3つ全てを節約できれば旅の費用はかなり抑えられるでしょう。

僕も旅の初めは「野宿で宿泊費0円、ヒッチハイクで交通費0円、自炊で食費一日500円で旅をしよう」と甘い考えで出発したんですけど、3つ全て節約するとかなり辛くて心が貧しくなります。

なので、途中からは3つの中で一番費用のかからない食費の部分だけは我慢せずにお金を使うようにしました。

 

 

実際の費用を公開!!

 

【日本縦断19日間の費用】

・宿泊費    18,109円

・交通費    13,100円

・食費      7,661円

・その他     3,775円

・合計     42,625円

 

【準備費用】

・バックパック 6,000円

・テント    1,000円

・寝袋     31,000円

・マット    3,000円

・モバイルバッテリー 7,590円

・その他(衣類、虫除けスプレー等)

・合計    54,583円

 

【日本一周にかかる費用】

42,625円(日本縦断)× 2 + 54,583円(準備) = 139,833円

詳細はこちら

 

 

はい、では実際に僕が「日本縦断」中に使ったお金を元に「日本一周」の費用を計算してみました。

思いつきで富士山に登山に行ったり、島に渡ったりしたので「宿泊費」と「交通費」が高くなってしまったので実際はもっと節約できると思います。

貧乏旅なのであまり観光などには行けないだろうと思ってましたけど、この値段でも4日に1日くらいは観光ができたので僕は満足できました。

旅の様子はYouTubeに投稿していたので、動画を数本みてもらえばどのような旅をしていたのか雰囲気がわかると思います。

 

 

「宿泊費」「交通費」「食費」の詳しい内訳

3つの項目を掘り下げていきます。「このお金は不要だったな」と思うところを指定しているので費用の節約の参考にしてください。

 

宿泊費について

 

僕の場合旅を始めてすぐ「毎日野宿はしんどい」と思ってしまったので、2日間野宿をしたらネットカフェ・ゲストハウス、 Couchsurfingを使ってもいいとルールを作っていました。

 

【18,109円の振り分け】

・ネットカフェ・ゲストハウス(4回)  6,000円

・富士山の山小屋            6,000円 ⬅︎余分な出費

・島の民宿               6,000円 ⬅︎余分な出費

 

「野宿が禁止されている島に行く」など、どうしても宿泊をしなければいけない場所に行くと余計な出費が増えるので注意です。

ネットカフェやゲストハウスに宿泊すれば一泊1500〜2000円くらいの費用で済みます。

 

 

交通費について

 

交通費についても全てヒッチハイクで移動するつもりだったので、青森から函館までのフェリー代だけで済ませるつもりでした。ですが、そんなに甘くはいきません。

 

【13,100円の振り分け】

・青森→函館フェリー    2,000円

・市内をちょこちょこ移動  4,000円

・無くした財布を探す    3,500円 ⬅︎余分な出費

・富士山5合目までのバス  1,500円 ⬅︎余分な出費

・思いつきでで島へ     2,500円 ⬅︎余分な出費

 

 

ここでも「宿泊費」同様に思いつきの行動や予期せぬトラブルにより余計な出費が多くなってしまっています。

市内でのヒッチハイクは難しく時間がかかったので諦めて公共交通機関を利用しています。

 

 

食費について

 

食事については朝昼は食パン夜はコンビニの弁当が基本で食べたいご当地料理があるときは我慢せずに食べると決めていました。

 

【7,500円の振り分け】

・パン、弁当、サラダなど  1,400円

・ファミレス、マック    1,700円 (Wifiのため)

・ご当地料理        3,500円 (カレースープ、塩ラーメン、醤油ラーメン、ラッキーピエロ、ソフトクリーム)

・水            1,000円 (富士登山) ⬅︎余分な出費

 

実際にはありがたいことに多くの方から食べ物をいただいたので、食費に関しては1日平均400円と安く抑えれています。ほぼ毎日1〜2食分は頂き物でした。

「日本一周中」のボードをぶら下げてヒッチハイクをしていれば、目立つので多くの方が助けてくれます。

旅の途中、自転車で旅をしている方に多く会いましたがそんなに頻繁に食べ物をいただくことはないと言っていたので、「人との交流と頂き物」はヒッチハイクの特権ですかね。

食費にはお金をかけていいと決めていいたので予想外の出費はほとんどないのですが、強いていうなら富士登山中に水を買うと500mlで500円と高くつきます。

 

 

出発の準備費用

 

【準備費用】

・バックパック 6,000円

・テント    1,000円

・寝袋     31,000円

・マット    3,000円

・モバイルバッテリー 7,590円

・その他(衣類、虫除けスプレー等)

・合計    54,583円

 

ヒッチハイクと野宿なら最低限こちらが必要になります。

特にバックパックと寝袋はいいものを選んだ方がいいと思います。

僕は一度安いものを買って後悔しました。

 

僕が日本縦断に持っていった持ち物はこちらです。

 

最後に

「日本一周」の費用について紹介してきました。

日本一周なんて時間もお金もそんなにかかるもんじゃありません。

僕も日本一周を始める前は不安でしょうがありませんでした。

でも、「野宿」も「ヒッチハイク」もやればできるもんです。

やってみたいと思った方は迷わずチャレンジしましょう。

皆さんの新しいことへの第一歩を応援しています。

 

 


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