カナダ マニトバ州 ノミニープログラム、永住権を求める人にはとっておきの制度。
僕も含めて多くの人(日本人に限らず)が永住権の申請をするために、ここマニトバ州ウィニペグに来ています。永住権の申請方法はいろいろあるのですが、その際に僕が利用しようと考えているのが、マニトバノミニープログラムです。
僕は専門家ではないですし、ましてはまだ申請の準備をしている段階なので定かではないことが多いですが、僕が今までに集めた情報と経験を共有できればいいなと思っています。詳しいことはマニトバ州のホームページに載ってますので、そちらを確認してください。
どんなところが他の州と違うのか?
- どんな職種でも申請条件を満たせる。 ※他の州では申請条件に「専門的な知識、スキルをもつ人」ということがよくあります。該当するスキルがない人は永住をあきらめなければなりません。しかし、このノミニープログラムはどんな職種でも構いません。たとえば、英語が話せなくても比較的仕事の得やすい日本食レストラン、ハウスキーピング、皿洗い、なんでもです。ちなみに僕はスーパーで働いています。ただ気を付けていことは、そのお店が申請のサポートをしてくれるか、サポートする権利を持っているかということです。もし仕事を見つけたら確かめなければならないことですね。永住権の申請を以前にサポートしたことがあるお店は比較的安心できると思います。
- 6か月フルタイムで働けば申請できる。 ※他の州では9か月や1年間の就労経験を申請の条件にしていることが多いです。ちなみに、ブリティシュコロンビア州では9か月でした。この3か月の違いが大きいんです。就労許可のあるビザで比較的取得しやすいのが、ワーキングホリデービザで期間は1年間です。もし永住権申請条件に9か月の就労条件があると、どんなにうまく仕事が見つかっても3か月で申請を通さなければなりません。ビザの期限を気にして1年間過ごさなければなりません。しかし、マニトバでは6か月働けばいいので他の州よりも時間に余裕をもって行動できます。
大きな利点はこんな感じでしょう。マニトバノミニープログラムの中でも色々な申請方法があり、人によって違います。例えば、仕事を持っていなくてもマニトバに家族、親戚、親しい友人がいる方は申請できます。また、就労経験を得るためにワーキングホリデービザ以外にも、現地の学校にある期間通いその期間に応じて就労ビザがもらえるというプログラムもあります。
永住権の申請は人それぞれ違いますし、内容がよく変更されるので説明が難しいですが、少しずつもっと詳しいことを投稿していこうと思います。僕の体験が一つのモデルとして皆さんの参考になればいいなと思います。
ご協力のお願い
今まで実際にウィニペグでお会いしたり、このブログを通じて多くの方々にMPNPの申請を手伝ってもらいました。そうやって皆で集めた情報をこのブログに書くことで、今から永住権を取得しようとしている人たちの道しるべを作って行きたかったです。
しかし、僕のカナダでの生活は2017年の9月で終了させていただきます。なので、これからこのブログで永住権に関しての情報を投稿することはほとんどなくなると思います。
その代わりと言っては何ですが、このブログにMPNPについての情報を共有できる場所があるといいなと言うコメントをいただいていたので、Facebookに「マニトバ ノミニープログラム(MPNP)の掲示板」というグループを勝手に作らせていただきました。
すでに永住権を取得された方がいらっしゃいましたら、永住権を申請中の方、永住権の申請を考えている方を是非手助けしてほしいと思っています。
僕も喜んで手助けさせてもらいますので、MPNPでの永住権の申請について疑問のに思ったことをどんどん投稿してください。
あなたが疑問に思っていることは、きっと他の人も疑問に思っているはずです。
皆で疑問を共有しましょう!!